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外壁といっても立地や素材によってさまざま。外壁塗装についてのあれこれをお教えします

塗装といってもいろいろあります。
外壁塗装、橋梁塗装、工場設備塗装などなど。

一口に塗装といってもいろいろあります。私共が行っている建築外壁塗装をはじめ、橋梁塗装、工場等の設備塗装、鉄骨塗装、自動車等の板金塗装、造船等の船舶、塗装コンビナート等のタンク塗装などなど、数え上げたらきりがありません。ここでは私どもが施工させていただいております、建築塗装についてお話しさせていただきたいと思います。
建築塗装というのは、いわゆる家の塗装のことです。家の外壁(そとかべ)の塗装は外壁塗装(がいへきとそう)と呼ばれています。15年程前くらいまでは吹き付け塗装が主体でしたが、現在ではローラー塗り、またはハケ塗り塗装が多くなりました。いわゆる「手塗り」です。手塗りのメリットは、やはり近隣に迷惑が掛かりにくい、ということですね。吹き付けよりも塗料飛散が少なく、臭いも少ないと思います。ただし吹き付け塗装に比べると時間と手間が倍以上かかります。

いわゆる外壁塗装とは

日頃私共が施工させていただいております外壁塗装ですが、これらもいろいろな種類、施工方法があります。たとえば外壁がモルタル壁の場合、最近の主流は弾性材を使用後、ウレタンまたはシリコン塗装で仕上げを行う方法が多いようです。弾性材は、割れに強い材料です。少々のひび割れ、ピンホールなどは、表に出にくい優れた材料です。また、仕上げ材のウレタン系の材料は、光沢に優れ、耐候性に優れ汚染にも強い材料です。そして最近多くなってきたのがサイディング壁の塗り替えです。サイディング壁の場合、ふつう新しく張ってから、大体6年から10年で表面が劣化してきます。サイディングの場合も、やはりウレタンもしくはシリコン系の材料がおすすめでしょう。
それと単価的にはちょっと高価にはなりますが、耐候性のことを考えるとセラミック系塗料またはフッ素系の塗料も良いでしょう。

施主様が一番悩むのは色

ここで、塗装の色についてお話しさせていただきます。
塗装の色は沢山あり、選ぶのに苦労される施主様がおおいようです。それはなぜかというと、色というものは決して「これ!」という決め手になるものがないからです。たとえば白一色でも他の色が少し混ざっただけで何十何百という色ができます。色選びの時は、選びやすいように日本塗料工業会の色見本帳などを参考にします。それでもいざ決めるとなると、なかなか決まらず迷うもの。塗装もいろいろ、塗料もいろいろ。人生いろいろとか言いますね、このギャグ、ちょっと古いでしょうか(笑)